ワカメでもヒジキでもない、不思議な食感の海藻、あらめ。表面の荒々しい凹凸が独特の歯応えとおいしさを生み出しています。体内では作ることのできないミネラルの宝庫でもあるあらめは、毎日食べたい食材です。ここでは、島根県隠岐島で採れた、天然のあらめのおいしい食べ方をご紹介します。
島根県・隠岐島『あらめ』 | 東京蔵屋敷.com オンラインショップ powered by BASE
隠岐の島産天然あらめ。鉄分、カルシウム、食物繊維などが豊富な健康食。煮物、お味噌汁、サラダに。
あらめに馴染みがないとどうやって食べればいいのか分からないと思いますが、「ひじきと同じように使える」と考えれば想像が付きやすいのではないでしょうか。
あらめの煮物
はじめてあらめを食べる方は、定番の煮物から。あらめを戻してから煮るだけの、とても簡単な料理です。ときどきかたさを確認して、お好みに仕上げてください。
《材料》 5〜6人分
あらめ 25g(乾)
人参 1/3個
油揚げ 20g
●だし汁 100ml
●醤油 大さじ2
●みりん 大さじ1
●砂糖 大さじ1
油 大さじ1
《作り方》
STEP
あらめはたっぷりの水に20分以上浸してから、きれいに洗い、水を切って食べやすい大きさに切る。
STEP
人参と油揚げは短冊に切る。
STEP
鍋に油を熱して、あらめ、人参、油揚げを炒める。●の調味料を加え、ゆっくりと煮含めたら完成。
あらめのマヨネーズ和え
《材料》 3〜4人分
あらめ 25g(乾)
人参 1/2個
きゅうり 1/2本
コーン 100g
●醤油 大さじ1
●マヨネーズ 大さじ2
*醤油をめんつゆに替えても◎
《作り方》
STEP
あらめはきれいに洗い、水を切って食べやすい大きさに切る。たっぷりの水に20分以上浸す。(ぬるま湯で戻すと早く戻ります)
STEP
人参ときゅうりは細めの千切りにして、塩もみをしておく。(塩は分量外)
STEP
●の調味料を混ぜておく。
STEP
ボウルに、あらめと人参ときゅうりをよく水を切ってから入れる。
STEP
④に、③の調味料とコーンを混ぜて完成。
あらめのお味噌汁
《材料》 4人分
あらめ 4g
玉ねぎ 100g
水 650ml
だし 昆布やかつお、煮干し、顆粒だしなどお好みで
味噌 大さじ4弱
《作り方》
STEP
鍋に薄切りにした玉ねぎ、あらめ、水、だしを入れて火にかける。
STEP
玉ねぎがやわらかくなったら、味噌を溶き出来上がり。
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